読む前に
この記事でわかること
- 現在の制度:欠席中の学習成果を考慮できる
- 評価には学校との連携と材料が必要
- 下学年の学び直しは自動で評定になるわけではない
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先に結論から
まず結論
現在すでに使える成績評価の仕組みと、2026年に検討されている下学年の学び直しの評価は別です。混同せず確認します。
現在の制度:欠席中の学習成果を考慮できる
文部科学省は2024年8月29日の通知で、不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果について、文部科学大臣が定める要件の下で学校の判断により成績評価で考慮できることを明確化しました。
学校外の機関や自宅での学習であっても、すべてが自動的に評価されるのではありません。
評価には学校との連携と材料が必要
- 学校の教育課程との関係が確認できること
- 学校と保護者・学校外の支援者等が連携していること
- 学校が学習状況や成果を把握し、評価するための材料があること
具体的な評価方法や通知表・指導要録への反映は、通知の要件を踏まえて学校が判断します。
下学年の学び直しは自動で評定になるわけではない
現在の在籍学年の教育課程とは異なる下学年の内容を学び直している場合、現行の評価制度ではその頑張りを在籍学年の評定へそのまま反映しにくい課題があります。
そのため、「前の学年を学び直せば5段階評定に反映される」と断定することはできません。
2026年は、より柔軟な評価の仕組みを検討中
2026年の「不登校児童生徒に係る特別の教育課程WG」では、下学年の学び直し等を行う場合の評価の在り方が論点として検討されています。これは現在の確定制度とは分けて捉える必要があります。
母坪さんの視点
「戻って学ぶ」ことを遅れだけで見ない
基礎まで戻ったことで理解が進む子どももいます。制度上の評価とは別に、本人が学べる感覚を取り戻すこと自体を大切にしたいと考えています。
参考資料
制度・調査に関する記述は、以下の一次情報を基準に確認しています。
最終確認日:2026年8月23日
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